結論|「もう遅い」は思い込み、年代に合った婚活方法を選べば不利にならない
45歳や50歳になると、「今さら再婚なんて難しい」「年齢だけで断られるのでは」と不安を感じる人は少なくありません。
しかし、結婚相談所では40代後半や50代の会員も活動しており、実際に成婚しています。
IBJでは30代前半〜40代前半が会員の中心ですが、20代から60代まで幅広い年齢層が活動しており、成婚白書2024では再婚ニーズなどを背景に50代以上の入会者も約2倍(男女計)に増えていると報告されています。
結論から言うと、年齢だけで不利になるのではなく、年代に合った婚活方法を選ぶことが重要です。
この記事では、45歳・50歳それぞれの婚活戦略と、年代に合った結婚相談所の選び方を解説します。
50代以上の成婚数は8年で約4倍|伸びているのは実は女性
IBJ結婚みらい研究所の分析によると、50代以上の成婚者数(男女合計)は2017年の348名から2025年には1,389名となり、8年間で約4倍に増加し、過去最多を更新しました。
2017年を基準にすると、2025年の伸び率は男性が約3.4倍、女性が約5.8倍で、シニア世代全体で成婚が増える中でも、特に女性の伸びが顕著になっています。
つまり、50代以上の婚活市場は男女ともに拡大しており、「50代からの再婚は珍しいこと」ではなくなってきています。
IBJでは、再婚経験者は初婚者よりも活動期間・交際期間が短い傾向も確認されており、これは再婚経験者のほうが結婚生活への価値観や希望条件が明確になっているためと考えられています。
45歳からの再婚男性が結婚相談所を活用するメリット
45歳は、40代前半とは少し状況が変わる年代です。
仕事や生活が安定し、経済基盤・人生経験・将来設計を具体的に伝えられることが大きな強みになります。
45歳は「条件」よりも相性が重視される
40代前半までは、年収・学歴・身長などの条件が比較される場面もあります。
しかし45歳以降は、一緒にいて安心できるか、価値観が合うか、穏やかな家庭を築けそうかといった相性がより重視される傾向があります。
そのため、プロフィールでは経歴だけでなく、家事への考え方、趣味、再婚への思いまで丁寧に書くことが重要です。
45歳は積極的な申し込みが成功のカギ
IBJの成婚白書によると、成婚者は退会者よりもお見合いの回数が多く、男性では約4倍のお見合いを行っている傾向があります。
年齢が上がるほど受け身では出会いが減るため、自分から積極的に申し込む姿勢が重要です。
50歳からの再婚男性が結婚相談所を活用するメリット
50歳になると、「婚活市場ではかなり厳しいのでは」と思われがちです。
しかし、実際には50代で再婚する人は珍しくなく、前述の通り2025年の50代以上の成婚数は過去最多を記録しています。
IBJでは、50代でも約10回前後のお見合いと約4ヶ月の交際を経て成婚するモデルケースが紹介されており、在籍期間は約1年が目安とされています。
50代は再婚希望者との相性が良い
50代では、初婚限定・子どもを希望という条件よりも、一緒に老後を楽しめる相手・人柄・安心感を重視する人が増えます。
そのため、再婚同士のマッチングも少なくありません。
再婚経験をマイナスに考える必要はなく、むしろ「結婚生活を経験している安心感」と受け止められるケースもあります。
45歳と50歳では婚活戦略が変わる
「40代後半」と「50代」は近い年代ですが、結婚相談所で成果を出すための考え方には違いがあります。
| 年代 | 重視すべきポイント |
|---|---|
| 45〜49歳 | 出会いの数を増やす・積極的に申し込む |
| 50〜54歳 | 条件より価値観を重視する |
| 55歳以降 | 人生設計・健康・老後の考え方を共有する |
45歳では活動量が結果を左右しやすく、50歳以降は「一緒に安心して暮らせる相手か」がより重視される傾向があります。
40代後半・50代男性に向いている結婚相談所の選び方
年齢が上がるほど、「会員数が多い」だけではなく、サポート内容との相性が重要になります。
店舗型がおすすめな人
婚活が初めて、プロフィールを添削してほしい、定期的に相談したい、お見合い調整を任せたいという方には店舗型が向いています。
担当カウンセラーと相談しながら活動できるため、婚活経験が少ない方でも進めやすいでしょう。
仲人型がおすすめな人
再婚では、離婚歴・子どもの有無・将来設計などを理解した上で紹介してもらえる仲人型との相性が良いケースもあります。
条件だけではなく、人柄や価値観を踏まえた紹介を受けられることが特徴です。
オンライン型がおすすめな人
仕事が忙しい方にはオンライン型も有力な選択肢です。
ただし、自分から申し込める、スケジュール管理ができるという主体性が求められます。
45歳・50歳からの再婚男性が避けたいNG行動
① 年齢を理由に受け身になる
「どうせ申し込んでも断られる」と考えてしまうと、お見合いの機会そのものが減ります。
IBJの成婚データでは、成婚者は非成婚者よりもお見合い数が多く、自ら行動することが成婚につながる傾向があります。
② 条件を絞りすぎる
希望条件を厳しくしすぎると、出会いの数は大きく減ります。
特に50代では、年齢・婚姻歴・子どもの有無について柔軟に考えられる人ほど、成婚につながりやすい傾向があります。50代男性では「子どもにこだわらない・希望しない」人の成婚率が高いという分析もあります。
③ 過去の結婚生活ばかり話す
離婚経験は隠す必要はありません。
しかし「前の結婚では…」という話ばかりでは、相手は将来の生活をイメージしにくくなります。
プロフィールや会話では、今後どんな家庭を築きたいか、どんな夫婦になりたいかを中心に伝えましょう。
45歳・50歳から成婚しやすいプロフィールとは
年齢を重ねた男性ほど、「安心感」が大きな魅力になります。
プロフィールには、仕事への姿勢・趣味・健康管理・家事への考え方・再婚への思いを具体的に書くことが重要です。
例:「休日はウォーキングや料理を楽しんでいます。お互いを尊重し、穏やかに笑い合える家庭を築きたいと考えています。」
このような文章は、年収や肩書だけでは伝わらない人柄を補うことができます。
よくある質問
Q1. 45歳からでも結婚相談所で再婚できますか?
はい。40代後半の成婚実績は多く、年齢だけで諦める必要はありません。活動量やプロフィールの質が結果に大きく影響します。
Q2. 50歳からでも遅くありませんか?
遅くありません。50代以上の成婚数は2017年から2025年の8年間で約4倍に増加し、2025年は過去最多を記録しています。
Q3. 50代は再婚同士の方が有利ですか?
必ずしもそうではありません。ただし、お互いの人生経験を理解しやすいことから、再婚同士は価値観が合いやすいケースがあります。
Q4. 50代の成婚数が増えているのは男女どちらが多いですか?
女性の伸びがより顕著です。2017年を基準にすると、2025年までの伸び率は男性が約3.4倍、女性が約5.8倍となっています。
まとめ
45歳・50歳からの再婚は、決して不可能ではありません。
むしろ人生経験や価値観が明確になっていることは、大きな強みになります。
本記事のポイントは次の5つです。
- 45歳と50歳では婚活戦略を変える
- 年齢よりも活動量が重要
- 条件よりも価値観を重視する
- 再婚経験は隠さず前向きに伝える
- 自分に合った結婚相談所を選ぶことが成婚への近道
50代以上の成婚数が8年で約4倍に増えているように、年齢を理由に行動を止めるよりも、自分に合った婚活方法を選び、一歩ずつ進めることが再婚成功への近道です。

