記事内に広告を含む場合があります

結婚相談所で再婚が決まったら|入籍までにやるべき5つの手続き

結婚相談所

結論|成婚退会は結婚準備のスタート地点

結婚相談所では、真剣交際を経て結婚の意思が固まると「成婚退会」となります。

しかし、成婚退会はゴールではありません。本当のスタートは、その後の入籍準備です。

特に40代での再婚では、仕事・住まい・家族・子ども・財産など、初婚よりも確認すべきことが多くあります。

結論から言うと、成婚退会から入籍までは1〜3ヶ月程度かけて準備を進めるケースが一般的で、慌てず順番に進めることが大切です。

この記事では、入籍までにやるべき5つの手続きを、優先順位とあわせて解説します。

成婚退会から入籍までの一般的な期間の目安

成婚退会は「結婚する意思が固まった状態」を意味し、入籍日はカップルごとに異なります。

住まいや名義変更などの準備を考えると、成婚退会から1〜3ヶ月程度をかけて準備するケースが多く見られます。

子どもがいる再婚の場合は、転校や生活環境の調整も必要になるため、半年程度の準備期間を見込むケースもあります。

焦って入籍日を決めるより、次の5つの手続きを順番に確認しながら、無理のないスケジュールを組みましょう。

手続き① 婚姻届を提出する

最初に行うのは婚姻届の提出です。婚姻届が受理された日が、法律上の婚姻成立日になります。

提出先

婚姻届は本籍地、住所地、一時滞在地のいずれかの市区町村に提出できます。全国どこの役所でも提出可能です。

婚姻届に必要なもの

一般的には、婚姻届1通、本人確認書類(運転免許証・マイナンバーカードなど)、証人2名の署名を準備します。

2024年3月の戸籍法改正により、本籍地以外の役所へ提出する場合でも、戸籍謄本の添付は原則不要になりました。役所間で戸籍情報を電子的に照会できるようになったためです。

ただし、パスポート申請など戸籍謄本が別途必要になる場面もあるため、全ての手続きで不要というわけではない点に注意しましょう。

手続き② 新生活の準備を進める

婚姻届だけでは生活は始まりません。

結婚相談所で知り合ったカップルは、新居を探す、引っ越しをする、家具・家電を準備するという流れになることが多くあります。

40代再婚では、「どちらが現在の家に住むか」を早めに話し合っておくことが重要です。

住民票の住所変更

引っ越しを伴う場合は、転出届・転入届・転居届などの住民異動手続きが必要になります。

婚姻届を提出しただけでは住所は自動で変更されないため、住所変更は別途手続きが必要です。

手続き③ 名義変更を進める

名字が変わる場合は、運転免許証・マイナンバーカード・パスポート・銀行口座・クレジットカード・携帯電話・各種保険など、各種名義変更も必要です。

すべてを一日で終わらせる必要はありません。優先順位を決めて進めましょう。

会社への届け出

勤務先にも、氏名変更・扶養変更・健康保険・年金などの届け出が必要になる場合があります。

会社によって提出書類が異なるため、人事担当へ早めに確認すると安心です。

銀行・クレジットカード

名義変更を後回しにすると、本人確認で手間がかかったり、口座やカード利用時に支障が出たりすることがあります。

生活に直結するものから優先して変更しましょう。

手続き④ 子どもがいる再婚で確認しておきたいこと

40代の再婚では、どちらかに子どもがいるケースも珍しくありません。

その場合は、入籍だけでなく家族全体の生活を見据えた準備が必要です。

子どもの戸籍と氏(姓)は自動では変わらない

婚姻届を提出しても、子どもの戸籍や姓は自動では変更されません。

子の氏の変更許可(民法791条)とは

子どもの姓を変更し、親と同じ戸籍に入れたい場合は、民法791条に基づき、家庭裁判所へ「子の氏の変更許可」を申し立てる必要があります。

許可を得た後、市区町村役場に入籍届を提出することで、子どもの戸籍と姓が変わります。

特に、前婚の子どもと同居する、学校を転校する、氏名変更を希望する場合は、早めに家庭裁判所や市区町村に確認しておくとスムーズです。

養子縁組は別の手続き

再婚しただけでは、配偶者と子どもの間に法律上の親子関係は生じません。

親子関係を成立させるには、必要に応じて養子縁組の手続きが必要です。

これは家庭の事情によって判断が分かれるため、夫婦で十分に話し合うことが大切です。

手続き⑤ 保険・年金・各種契約を見直す

入籍後は、公的手続きだけでなく生活に関わる契約も見直しましょう。

優先して確認したいもの

手続き優先度
健康保険★★★★★
年金★★★★★
勤務先への届出★★★★★
生命保険の受取人★★★★★
銀行口座★★★★☆
クレジットカード★★★★☆
運転免許証★★★★☆
マイナンバーカード★★★★☆
自動車保険・火災保険★★★★☆
パスポート★★★☆☆

特に生命保険は、受取人が前配偶者のままになっているケースもあります。再婚を機に必ず確認しましょう。

40代再婚男性が入籍前によく失敗する3つのケース

① 手続きを後回しにする

仕事が忙しく、「あとでやろう」と思っているうちに数ヶ月経ってしまう人は少なくありません。

住所変更や銀行名義変更は、早めに済ませることで生活上のトラブルを避けられます。

② お金の話をしないまま入籍する

再婚では、お金に関する考え方を事前に共有しておくことが重要です。

家計の管理方法、貯蓄、住宅費、老後資金、保険について話し合っておくことで、結婚後のすれ違いを減らせます。

③ 前の結婚を引きずったまま生活を始める

40代の再婚では、過去の経験があるからこそ慎重になります。

しかし「前回はこうだった」と比較ばかりすると、新しい家庭づくりに悪影響を与えることがあります。

再婚は新しいスタートです。お互いの価値観を尊重しながら、新しい家庭のルールを一緒に作っていく姿勢が大切です。

入籍までにやることチェックリスト

  • 婚姻届を準備する
  • 証人2名に署名を依頼する
  • 本人確認書類を準備する
  • 引っ越しの予定を決める
  • 住民票の異動手続きを確認する
  • 勤務先へ報告する
  • 健康保険・年金を確認する
  • 銀行口座などの名義変更を進める
  • 保険の受取人を見直す
  • 子どもがいる場合の手続き(子の氏の変更許可・養子縁組)を確認する

このチェックリストを活用すれば、入籍前後の手続きを漏れなく進められます。

よくある質問

Q1. 成婚退会したらすぐ入籍しなければいけませんか?

いいえ。成婚退会は「結婚する意思が固まった状態」を意味することが多く、実際の入籍日はカップルごとに異なります。仕事や住まいなどの準備を整えたうえで決めるケースも一般的です。

Q2. 婚姻届は休日でも提出できますか?

多くの市区町村では、宿日直窓口で休日・夜間の提出を受け付けています。ただし、その場で内容確認が完了せず、後日審査となる場合があります。

Q3. 婚姻届を出せば住所も自動で変わりますか?

いいえ。婚姻届は戸籍に関する届出であり、住所変更にはなりません。引っ越しをする場合は、住民異動届を別途提出する必要があります。

Q4. 子どもの姓を自分と同じにするには何をすればいいですか?

家庭裁判所に「子の氏の変更許可」を申し立てて許可を得た後、市区町村役場に入籍届を提出する必要があります。詳しい手続きは家庭裁判所や市区町村の窓口で確認しましょう。

まとめ

結婚相談所で成婚退会した後は、入籍という人生の大きな節目を迎えます。

特に40代での再婚では、初婚よりも確認すべきことが多くあります。

入籍までに意識したい5つのポイントは、婚姻届を提出する、新生活の準備を進める、名義変更を行う、子どもがいる場合の手続きを確認する、保険・年金・各種契約を見直す、の5つです。

一つずつ着実に進めれば、不安なく新しい生活をスタートできます。

再婚は「入籍すること」がゴールではなく、その後の生活を二人で築いていくことが本当のスタートです。